アーリーリタイアには固定費の削減が必要ですが、散髪代を節約した場合にどの程度の資産を構築できるのか考えてみました。
例として10歳から髪が朽ち果てる70歳(個人差あり)までの60年間に散髪代がどの程度かかっているのかシミュレーションします。
<目次>
「60年間でかかる散髪代は」
仮に以下条件で計算してみました。
・2か月に一度のペースで散髪に行く
・一度の散髪代5,000円
試算の結果は以下の通りになりました。
・年間 : 3万円
・60年間:180万円
極端な例として散髪を全てセルフカット(や家族カット)で済ませていた(散髪代0円)としても、60年間で180万円なら「まぁそんなとこか」といった感想になりそうです。
「散髪代を投資に回していた場合の資産推移は」
散髪にかかる金額は上記で上げた通りですが、もし「(セルフカットにして)散髪代にかかる予定の金額全てを投資に回していたら?」をグラフにしてみます。
散髪代を投資しなかった場合の資産額が180万円であるのに対して、投資した場合は1,060万円になりました。
ちなみに100歳までフサフサだった人の場合(90年間投資した場合)5,000万円近くの資産を築けることになりますが、投資していないと270万円の節約になるだけです。
(現実的な話かどうかは置いておいて…)
「では具体的にどうするか?」
上記でシミュレーションしてきましたが、だからといって「セルフカットするべき」と言っているわけではありません。
まずは「2か月毎に5,000円節約するだけで、60年間で1,000万円以上になる」ということを理解して、自分が何にお金をかけるべきか考え直すべきです。
(散髪に限った話ではありません)
ちなみに、容姿に気を使っている方がセルフカットしたら色々と台無しになってしまう可能性もありますので、散髪代を節約対象にするべきだとは思いません。
が、容姿に対して気を使っていないのに散髪代だけ無駄に高い方もいると思います。
本当にそこにお金をかける価値があると思っているのですか?
セルフカットでなくても、よくある「1,000円カット」で十分というコトはありませんか?
ちなみにひょしおんぬは、妻に切ってもらっています(幸いにも妻が器用なので)
今のところ大きな失敗を経験したことはなく、じょじょに妻の技術も向上してきているので、ずっとこのままで問題ないと思っています。
(妻好みの髪型にされますが…)
理解力と技術力のある妻に感謝です。
「散髪代の他にも」
今回は散髪代を例に挙げ、少しの節約が将来の大きな資産につながるコトを記事にさせてもらいましたが、この話は散髪代に限らず、他にも例えば「勤務日は毎日120円の缶コーヒーを飲んでいる人」も、それを節約すると同様の資産を作るコトができます。
「2か月毎に5,000円(年間3万円)節約するだけで60年後には1,000万円を超える資産となる」ということを忘れず、何かを買おう(使おう)と思った際には「これはお金を使うべきところか?」と、しっかりと考えながら生きて頂ければ幸いです。
(ほとんどの方は、その気になれば年間3万円くらい節約できるはずです)
よろしければ以下記事もご参照ください。
本ブログのメインテーマとなる記事です。
平凡なサラリーマンがセミリタイアを実現する方法をまとめてあります。
その気にさえなれば誰にでもセミリタイアできることが理解頂けるはずです。
それではまた。
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